社員インタビューInterview
5名の先輩社員に志望理由などを語ってもらいました。
原さんと一緒に仕事したいと
言ってもらえる職長になる
登録左官基幹技能士
原 裕太
2012年入社
私が藤金工務店を知ったのは、父がこの会社で働いていたからです。中学生までは家族で社宅に住んでおり、ずっと愛着を持っていました。左官職人の仕事に興味を持ったのは、いよいよ社宅を出て引っ越すことが決まった際、それまで住んできた社宅の壁を自ら塗る父の姿を見たこと。熱心に作業する光景を見ながら「楽しそうな仕事だな」と思いました。
高校では左官とは全く関係ない情報系の勉強をしていたのですが、ずっとパソコンの前で作業するのは自分には向いていないと感じるようになりました。そこで藤金工務店の社長に相談し、父と同じように左官職人の道へ進みたいと伝え、入社させていただきました。
これまでいくつもの現場を手がけてきましたが、なかでも一番思い入れがあるのは、現在担当している「IGアリーナ」ですね。当初の予定では私の先輩が職長を担当するはずだったのですが、急きょ私が代わりに選ばれました。せっかく抜擢していただいたからには、会社に迷惑をかけないように成功させたい。現場では大変なこともありますが、元々負けず嫌いな性分ですし、困難をバネにしながら頑張っています。ゼネコンさんからの無理なお願いにも、できるだけ応えて貢献したい。一緒に作業を行う職人さんたちにも理解してもらいつつ、藤金工務店の代表として責任を全うしたいですね。
入社1年目の頃、はじめて職人さんが左官の仕事をしているのを見た時には、「意外に簡単そうかも」なんて思いました。ところが、いざ自分で作業をしてみると全然思うようにいかない。すぐさま壁にぶつかりました。10年以上この仕事を続けていますが、いまだに知らないことが多く、新しい発見の連続。毎日のように勉強になることがあります。どんどん知識を増やしていけるのが左官工事の楽しいところですね。
会社の一番の魅力は、チームワークの良さだと思います。誰か困っていたら、周りの人が必ず助ける。さまざまな個性を持った社員がいますが、それぞれの良さを伸ばし、みんなで団結して仕事を進めていけるのが当社の強みだと思います。
仕事をするうえで大事なのは「信頼」です。特に職長は、信頼がなければ何も聞き入れてもらえません。職人さんに何かを伝えようにも「また何か言っとるわ」と軽くあしらわれるだけですから。チームワークを高めていくためにも、そしてゼネコンから信頼を寄せてもらうためにも、絶対に失敗をしない。日々の仕事を確実にこなしていくことで、「藤金さんが来てくれてよかった」「ありがとう」と言ってもらえるような仕事をするように意識しています。そして将来的には、若手社員に好かれ、「ぜひ原さんの現場で一緒にしたい」と言われるような職長に成長していきたいです。
1日のスケジュール
会社集合
会社集合したのち、社用車でそれぞれの
担当現場に向けて出発します
現場に到着・作業準備
連絡事項や工事内容の確認
KYシート(危険予知シート)の記入
朝礼・作業開始
安全第一で作業開始
30分休憩
昼食
作業再開
休憩時間には昼寝や、資格取得の勉強をしたり、
スマホゲームで過ごす人も!
30分休憩
後片付け
使用した道具類を洗浄したり
現場の掃除を行ないます
会社に戻り解散