社員インタビューInterview
5名の先輩社員に志望理由などを語ってもらいました。
ずっと憧れていた左官職人の道へ
玉掛技能取得
高椋 大河
2023年入社
私の親戚が左官職人をしていて、ずっと前から興味を持っていました。そこで高校の先生に「高校卒業後は左官がやりたい」と相談したところ、たくさんある求人の中から真っ先にお勧めされたのが藤金工務店でした。先生からは「卒業生がたくさん働いているよ」と教えてもらい、まずは2泊3日の会社見学に参加してみることにしました。見学時には、病院やマンションなどの現場を見せてもらい、実際に壁を塗る体験もさせてもらったのですが、その時は全然うまく塗れなかった(笑)。でも、難しいからこそ面白そうだと思いましたし、大規模な現場に携われるところにも魅力を感じて入社を決めました。
入社2年目の現在は、材料を練ったり、運んだりといった雑務を担当することが多いです。それでも最近は、先輩に教えてもらいながら、壁を塗ったり、床を仕上げたりする機会も増えてきました。母校の先輩である今村さんが指導役を務めてくれていますが、分からないことを親身に教えてくださり、とても良い環境で働けているなと感じます。
最初のうちは本当に何もできなくて、まずは現場を見て、聞くことが大事だと痛感しました。今村さんに基本的なことを聞いたうえで、いろんな職人さんに質問する。それを繰り返しながら少しずつ仕事を覚えています。ベテランの方たちも優しくて、ちゃんと教えてくれる人たちばかりです。
最初はできなかったことが、少しずつできるようになるのが面白いですね。左官工事は、仕上がりの良し悪しを自分の目で確かめられますし、成長している実感が持てるところがやりがいに繋がっています。また、自分が手掛けた塗り壁などがずっと形に残りますので、「これは自分がやったんだよ!」と自慢できるのもうれしいところです。
藤金工務店は、働く環境がとても良いと思います。入社後3年間は無料で使える寮が用意されていますし、月1万1000円で夕食を食べられるところも助かっています。入社前は初めての一人暮らしで不安もありましたが、心配する必要は全くなかったですね!
仕事で大切なのはコミュニケーションだと思います。将来的に職長として現場を取り仕切るようになれば、現場監督さんとのやり取りや、他の職種の方との関わりも増えていきます。現場をうまく進めるためにも、先輩たちの仕事ぶりを見ながらコミュニケーションの取り方を学んでいきたいです。今後は左官の技術もどんどん磨いていき、誰からも頼りにされる職長を目指したいと思います。
高校生の皆さんには、やりたい仕事を見つけて頑張って欲しいです。私の同級生には、なんとなく会社を選んですぐ辞めてしまった人もいたりします。給料などの条件面だけに目を奪われず、ぜひ自分のやりたいことを優先してほしいですね。
1日のスケジュール
会社集合
会社集合したのち、社用車でそれぞれの
担当現場に向けて出発します
現場に到着・作業準備
連絡事項や工事内容の確認
KYシート(危険予知シート)の記入
朝礼・作業開始
安全第一で作業開始
30分休憩
昼食
作業再開
休憩時間には昼寝や、資格取得の勉強をしたり、
スマホゲームで過ごす人も!
30分休憩
後片付け
使用した道具類を洗浄したり
現場の掃除を行ないます
会社に戻り解散